「母の店を守ってみせる!」 10代娘が考案した対策で強盗撃退の快挙
「ママの大事な店を狙うなんて許せない」。強盗事件発生に苛立った娘が反撃方法を考え、再び狙われる瞬間に備えた。
母親が大事にしている店が何度も強盗に狙われることに、苛立っていた10代の娘。そこで「今度狙われたら絶対に反撃してやろう」と考え、方法を決め準備した。そして予想通り現れた強盗に果敢に立ち向かったことを、『Daily Star』などが報じた。
■執拗に狙われた店
コロンビアの首都ボゴタで暮らす女性には、大きな悩みがひとつあった。それは自身が営む文房具店がたびたび強盗に狙われることで、女性の悩みを知る娘(14)も、被害が続くことを不安に思っていたようだ。
しかしそのうちに「マチェーテ(なたに似た刃物)を使えば反撃できるかもしれない」と考えるようになった娘は、「また来たら、これでアイツらに反撃してやろう」と決意した。
■再びの強盗出没
2月4日午前4時のこと、バイクに乗った男が店を訪れ、無理やり内部に侵入した。
店舗にいた女性と娘は突然のことにとても驚いたというが、反撃法はしっかりと決めて準備も整っていたことから、すぐに力を合わせて男に立ち向かうことにした。