教師を脅した11歳小学生を許さず 逮捕に踏み切った警察に賛否両論

反抗的な態度で、教師を怖がらせた男児。まだ小学生にもかかわらず、警察に身柄を確保された。

警察・少年・逮捕
(hansslegers/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

「先生、アンタに銃をぶっぱなすぜ?」というまさかの発言で教師を怖がらせ、実際に銃器をインターネットで検索していた男児。悪質な言動に耐えかねた教師が警察に事情を伝えたところ、思いもよらぬ結果になったことを、『New York Post』などが報じている。


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■態度の悪い小学生を指導

2月3日のこと、米国・フロリダ州で暮らす小学生男児(11)が授業中に悪ふざけをやめず、教師を怒らせた。銃や銃殺に関する曲を授業中に歌うという態度の悪さに教師は呆れ、静かにするよう指導した。

だが男児はまるで凝りず、その後も学校でインターネットを使い銃器の検索。これに気づき驚いた教師は「今日はもう家に帰りなさい」と下校を命じ、翌日まで学校には立ち入らないよう伝えた。

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■警察が介入する事態に

翌日、登校した男児はiPadを教師に向けて「てめえ、ぶっぱなすぞ」などと発言。「バンバ~ン」と言いながら教室から出ていったが、そのときも教師の目をじっと見据え、不敵な態度だった。

一連の出来事に不安を感じた教師は、2月5日に通報。事情を把握した警察はさっそく男児の身柄を確保したが、男児は「脅迫なんてしていない」「銃の話はしたけどね」と話したという。

その後に保護者のもとに男児を帰らせた警察は、公式Facebookに「脅迫行為は一切許容しません」「学校で人を脅す者は逮捕します」と書き込み、通報した教師に対する感謝のコメントも添えた。

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