12歳の美少女モデルが高層ビルから死のダイブ SNSグループの洗脳を疑う声も

思春期の入り口にあった美少女が、友人といっしょに動画を撮影後に、取り返しのつかない行動に走った。

SNS中毒
(vlada_maestro/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

インターネットで人気のグループに感化され、漫画にもはまっていたある少女。とりわけグループの影響をおおいに受けていた少女が友人といっしょに選んだエンディングは、建物17階から飛び降りての壮絶死だった。彼女たちの突然の死について、『The Sun』などが報じている。


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■オンライングループに夢中に

ロシアで暮らしていた少女(12)には、すべてが揃っているように見えた。裕福な家庭に生まれ学業も優秀で、私生活では美しい容姿を存分に活かし、美少女モデルとして活動を続けていたのだ。

また同少女とその友人(12)はSNSのグループに入り、そこでのやりとりを楽しんでいたという。『ハリー・ポッター』がテーマだというグループに少女らは夢中で、日本発の『DEATH NOTE』も好きだったようだ。

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■「何かが起きる」と予告も

しかし、ある頃から少女らは同級生たちに別れの言葉を告げるようになり、「あのね、2月9日には何かが起きるの」などと話すようになった。少女らが好きだったグループは参加者にタスクを課す特徴があったといい、それに従っていた可能性もありそうだ。

保護者たちはたびたび少女たちのネット利用を確認してはいたが、単なる趣味だろうと考え容認。グループについては「害はない」と最後まで信じていたという。

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■「悪夢」と叫び笑う動画を撮影