マックでヒステリーを炸裂させた母親 「もうやめて」と泣く幼児に同情の声

怒りのスイッチが一旦入ると、ヒステリーがどんどんエスカレートする女性がたまにいる。

2021/02/14 06:30

マクドナルド

デパートやスーパーマーケット、飲食店、あらゆる窓口の従業員に、謝罪するよう怒鳴りつけている客を見かけることがある。なかでも高齢の男性は高圧的に、そして女性はヒステリックになってしまうようだ。このほど、オーストラリアのあるマクドナルドでは…。


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■子供は泣いて「ママやめて」

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のケンプシーにあるマクドナルドの店舗に、今月3日の夜、若い女の客が子連れで来店。従業員を激しく罵倒する様子が、背後から第三者により録画された。

オーストラリアの『7News.au』『yahoo News Australia』などが報じたところによれば、女は28歳。隣では幼い子供が「ママもうやめて」と泣き叫んで訴えていたが、女は聞く耳すら持たず、卑語交じりの暴言を延々と続けたという。

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■混雑時は誰もが我慢

女は「20分間も待たされた」という理由で、10代のアルバイト店員をひたすら怒鳴りつけた。だが混雑時ではそんなこともある。ほとんどの客が我慢しているが、彼女は耐えられなかったようだ。

警察が呼ばれ、女はやっと静かになった。店や従業員に対しては謝罪の弁もあったが、日本円にして4万円強の罰金刑がその場で言い渡され、翌日には支払いがなされたという。

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■親を見て育つ子供の苦悩

撮影者により、その動画はFacebookに投稿された。ヒステリーを抑えられない母親を、周囲の人たちが怖い目でじっと見ていることの屈辱感。こうした親を見て育つその子の苦悩は、察するに余りある。

この話題がインターネットで拡散すると、「この子はやがて親に心を開かなくなる」「恥ずかしい毒親だ」「まっすぐに育っていくだろうか」など、子供を心配する声が続出した。


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■「怒り収まらない」が4割超

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査を実施したところ、「怒りの感情がなかなか収まらない」と答えた人は全体の44.5%。すべての年代で、女性の割合が高いこともわかった。

怒りの感情がなかなか収まらない人の割合

腹立たしい気持ちでいっぱいになることは、誰にでもある。だが錯乱し、絶叫し、汚い言葉でヒステリックに誰かを怒鳴りまくるなど、幼い我が子には絶対に見せてはならない姿だ。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年2月21日~2020年2月26日 
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数) 

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