古市憲寿氏、マスク2枚重ね問題に持論 「そこまで潔癖にならなくていい」
『ニュースな会』で二重マスクの効力について紹介。社会学者の古市憲寿氏が持論を展開した。
13日、『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)に社会学者・古市憲寿氏が出演。二重マスクへの自身の見解を語った。
■二重マスクは効果アリ?
アメリカの疾病対策センターの実験結果によると、布マスクや密着していない不織布マスク1枚着用の場合、空気中の微粒子遮断率は約40%、不織布マスクと布マスクの2枚重ねは遮断率92.5%となることを発表している。
不織布マスクを密着してつけるだけでもかなりの効力を得ることができるため、「二重マスクはせずとも、鼻などに密着させて正しくつけましょう」と注意を促した。
■古市氏も「潔癖にならなくていい」
新型コロナ対策のため、人とはできるだけ会わない生活をしているとも同番組で明かしていた古市氏は、二重マスクについて「もちろん、つけてもらうのは当然として、『みんなが二重に』とそこまで潔癖にならなくてもいい」と話す。
これを聞いた中居は、「古市さんから潔癖にならなくてもいいという言葉が出るとは思わなかった」と思わずツッコミ。古市氏は、「自分のことはともかく、他人のことを言うのはどうかなと…」と持論を展開した。
■できるだけ徒歩の古市氏
電車やバスなどは未だに人も多い都内。古市氏は人との接触を減らすため、最近は徒歩で移動していると明かした。毎日1万歩歩いているという。
このコメントに興味を持ったのか中居は「今日も徒歩で来たんですか?」と尋ねると古市氏は「今日はタクシーできました」と回答。続けて「帰りもタクシー」と伝え、スタジオを笑わせた。
古市氏の持論はネットでは多くの共感を得ている。二重マスクやマスクの種類について、自分が意識することはあっても人には押し付けない方がいいだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)