いきなりステーキ、これまでの「常識」変える新商品をこっそりリリースしていた

近年、経営面で苦戦している「いきなりステーキ」がここに来て新商品を一気に投下している。

■しっかり味が染み込んだ牛串

いきなりステーキ

自宅でレンチンし、実食。まず歯応えだが、ワイルドステーキにある噛み応えのある肉質とは異なり、噛んだ際の柔らかさが目立つ。焼き鳥のハツに似たブリンブリンな食感で、串に刺さった肉ひとつひとつに張りがある印象だ。

味付けは塩味と思いきや、醤油ベースのタレで漬け込まれているようで、適度に焦げのあるグリル感が香ばしさをプラス。想像以上に美味しい一品だった。わがままをいえば、お店にあるわさびを付けたらなお美味しくいただけそう。


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■手軽な追い肉としても…

いきなりステーキ

ただ1本だと量はそこまで多くないので、「ステーキ重」(951円)などを購入した際の「追い肉」として数本買うのが好ましい。酒好きな人は数本かってビールに合わせてもいいだろう。

この数ヶ月でいきステは比較的リーズナブルなハンバーグメニューを複数追加し、前述のテイクアウト専用のキッチンカーを投入、そして今回の牛串。緊急事態宣言で“おうちごはん”の頻度が上がっている今、新たな一手を打ち続けている。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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