「森会長の後任には女性を」との声に… 長嶋一茂のコメントが波紋広げる
JOCの森喜朗会長が辞任の意向。発言の騒動を受けて、「後任には女性を」という意見も上がる中、長嶋一茂は慎重なコメント
12日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)では、東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が、辞任する意向であることを改めて報道。
タレントの長嶋一茂と、同局の玉川徹氏が「後任に女性を」という意見について、それぞれ私見を述べた。
■「後任には女性を」との声
同日の放送では、番組のコメンテーターからも「森会長の後任には女性を」という意見が。
これを受けて、玉川氏は「(後任に女性を抜擢することは)形だけじゃないかっていう批判もきっとあると思います」「この急場を乗り越えるために形だけ整えるという批判も絶対にあると思う」とコメントした。
■玉川氏「形から入ることも重要」
しかし、「でも、やっぱり形から入る部分もあると思います。そうでなきゃ変わっていかない」「純粋に能力で選びましょうって言っても、“男社会”の中で能力でのし上がっていくってことだけで見ていたら、“男社会”がそれを押さえつけるんだもの」とも指摘。
改めて玉川氏は「今回のことを奇貨として、女性をトップに据えるという形から入るのも良いと思う」と私見を述べた。