東日本大震災から10年 民放キー局とNHKの共同プロジェクトが発足

共通のテーマ『キオク、ともに未来へ。』のもと、各局がニュース企画やドキュメンタリーなどを制作。局の垣根を越え、協力して進める。

キオク、ともに未来へ。
(画像提供:テレビ東京)

東日本大震災10年を機に、民放キー局5局とNHKとが実施する共同プロジェクトが発足。テレビ東京では、ザ・ドキュメンタリー『東日本大震災から10年 海に残る爪痕(仮)』が、3月7日深夜3時10分から放送される。


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■共通のテーマは『キオク、ともに未来へ。』

本プロジェクトでは、共通のテーマ『キオク、ともに未来へ。』のもと、各局がニュース企画やドキュメンタリーなどを制作。企画開発から番組制作まで、局の垣根を越え、協力して進めていく。

各局の震災関連の映像素材の共有や、記者・アナウンサーなどによる取材協力を行い、被災地の系列局の協力を得ながら、各局でテーマに沿ったVTR を制作し、放送する予定だ。

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■3月末まで「TVer」でも配信予定

プロジェクトの目的は、未来の命を守るため、過去の経験から学び、明日へつなげること。 あの体験を「風化」させず、次の世代へメッセージを伝える。

なお、各局で放送する番組は、3月末まで「TVer」でも配信予定。 また、プロジェクトの期間、日本赤十字社・中央共同募金会への募金を呼び掛ける。

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■いまだ海底に残る大量のがれき