「3月末は気をつけて下さいね」 吉村知事のひと言にスタジオざわつく
大阪府の吉村洋文知事が、今後新型コロナウイルスの感染急拡大に注意が必要な時期について言及
9日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に、大阪府の吉村洋文知事がリモートで出演。新型コロナウイルス感染再拡大に、とくに警戒が必要な時期について具体的に言及した。
■「3月末は要注意」な理由
番組の後半で、番組司会の宮根誠司から「知事もあの…ゆっくり寝てくださいね、本当に」と労われると、吉村知事は「ありがとうございます」と笑顔で答えつつ、「3月末は気をつけて下さいね」と意味深長な言葉を残す。
「3月末に何か発表するってことですか!?」とスタジオが一時ザワつくと、「3月中旬・下旬から4月の頭、ここが、次の大きな波が来る可能性が非常に高い」と吉村知事。「第4波ということですか?」と聞かれると、「第4波が来るとすれば。それか変異株じゃないかと僕は思っています」と私見を述べた。
■卒業・入学・入社シーズン
3月末から4月上旬にかけて、とくに警戒が必要だと感じている理由については「これまでの経緯をみると
、第1波のときもちょうど3月末の卒業式シーズン。今回(第3波)もクリスマスから、あの時期から大きく(感染が)拡大している」と説明。
こうしたこれまでの傾向から「このコロナウイルスは、人の文化とか慣習の動きと物凄く比例して増えているので、僕は(3月末頃が)次じゃないかなと思っている」とし、スタジオからも一部納得したような声が上がった。
■体調を気遣う声も
インターネット上では「吉村知事の最後の一言であのミヤネ屋がCM行きの音楽を止めた!」と驚く声の他、「第4波の予言…」と不安を感じてしまったという声もつぶやかれている。
その一方で、宮根と同じく「少し痩せたか…吉村知事さん」「吉村知事疲れてるなぁ。府民みんな感染しないように頑張るからどうかご自愛を」と、体調面を気遣う視聴者からの声も見受けられた。
・合わせて読みたい→関西3府県が緊急事態宣言を要請へ 速報が相次ぎ生放送では混乱も…
(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)