リンガーハット 長崎ちゃんぽんの「麺増量無料サービス」を終了へ
「長崎ちゃんぽん」「長崎皿うどん」のリンガーハットでは、3月1日から価格表示の変更、商品の価格改定も行われる
8日、リンガーハットは「長崎ちゃんぽん」の麺増量無料サービスを、2月28日をもって終了すると発表。
また、消費税転嫁対策特別措置法失効に先立ち、3月1日より価格表示方法を「総額表示」に変更、商品の価格改定も行われる。
■現行価格での提供は困難
2010年の小麦国産化より大好評となっていたという、長崎ちゃんぽんの麺増量無料サービス。
しかし、同社によると「外食産業を取り巻く厳しい環境や、人件費及び物流費等の高騰により、現行価格で提供することが困難になった」ため、2月28日をもって同サービスは終了するという。
■商品の価格表示が変わる
消費税転嫁対策特別措置法の失効、4月から「税込表示」が義務化されることに先立ち、商品の価格表示が、3月1日より全国の店舗で以下のように変更されるという。
(例) 「長崎ちゃんぽん」:650円(税抜591円) / 「長崎皿うどん」:680円(税抜619円)
■硬貨の受け渡し低減のため価格改定
また、3月1日からの商品の価格表示に伴って、新しい生活様式における硬貨の受け渡しの低減を目的として、価格改定も行われる。
「長崎ちゃんぽん」は、現行価格税込み649円から、新価格では東日本エリアで税込み650円、西日本エリアでは税込み620円に(西日本エリアの現行価格は税込み616円)。
「長崎皿うどん」は、現行価格税込み682円から、新価格では東日本エリア・西日本エリアともに税込み680円 などとなる。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)