「メンヘラ自覚あり」最も多いのは10代女性 加齢によって落ち着く場合も
精神状態が安定しない人は、ネットなどでメンヘラと呼ばれている。メンヘラと自覚しながら、改善できず悩む人も。
■メンヘラという言葉が嫌い
メンヘラと表現するのが、好きではないという人もいる。
「メンヘラという言葉が、あまり好きではない。心の病気で苦しんでいる人に対して、茶化しているような感じがする」(40代・男性)
「うつ病で心療内科に通っているけれど、メンヘラとは少し違う気がする。メンヘラはどちらかといえば、かまってちゃんな人のことを指すと思う」(30代・女性)
■年齢を重ねてメンヘラ卒業
年齢を重ねて、メンヘラではなくなった人も多いようだ。
「私も若い頃にはすぐに落ち込んで、周囲の空気を悪くすることがよくあった。ただ年齢を重ねることによって、だんだんと精神的にタフになった気がする」(40代・女性)
「20代の頃に付き合っていた人には、メンヘラをこじらせてかなり迷惑をかけたと反省している。今は夫のことを振り回してはいないので、自分でも成長したと思う」(30代・女性)
年齢とともに精神状態が落ち着き、安定する人も多いようである。
・合わせて読みたい→近藤春菜、足立区議の「普通の結婚」発言に苦言 SNSで称賛相次ぐ
(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)