日本で唯一の「真っ黒い混浴温泉」が話題 若女将に人気の秘訣を聞いた
日本で唯一の黒い混浴温泉の人気の秘密とは。鉄分が強力ゆえの悩みも…
2021/02/07 13:00
■混浴を守り続けたい
また若女将の山本氏には、混浴を文化として守り続けたい想いがある。「日本では混浴を実施しているところが少なくなってしまった。しかし、温泉の中で夫婦、家族、仲間同士でコミュニケーションがとれるような場所を残していきたい」と話す。
また、「昔ながらの湯治場(とうじば)の温かい雰囲気を残していきたい」と語った。
■地産地消を大切に
食事は朝食、夕食ともに部屋だしとなっており、コロナ禍でも安心だ。地産地消を大事に、今の時期は栃木牛のしゃぶしゃぶや身の色が栃木県の県花「ヤシオツツジ」の色に似ている養殖魚「ヤシオマス」が人気となっている。
紅葉の時期は、大いに賑わったが、緊急事態宣言の影響からここ最近は日帰り客も減ってしまったという。若女将もまた、コロナ禍の終息を心待ちにしている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)