マヂカルラブリー・野田、M−1翌日の過密スケジュールに「立てなくなった」
M-1グランプリに優勝すると、芸人人生が大きく変わるようで…
お笑いコンビのマヂカルラブリーが、6日放送の『さんまのお笑い向上委員会』(フジテレビ系)に出演。昨年末の『M-1グランプリ』に優勝した瞬間、壮絶な多忙さに見舞われたことを野田クリスタルが明かした。
■大ブレイク中のマヂラブ
オープニングトークにて、司会の明石家さんまは「お前ら今いそがしいねんやろ?」と質問。「M-1」優勝バブルに湧くマヂラブの2人に、そので多忙さを尋ねていった。
想像通り、野田は「『M-1』終わった次の日が、もうその時点で1日15本、6本くらい…」と、優勝前後でガラッと状況が変わったことを告白。あまりの過密スケジュールに、ひな壇からも「えぇ~!?」「1日で!?」と驚きの声が相次ぐ。
■優勝後から寝ずに15本
これにはさんまも驚きながら質問を続け、野田も「『M-1』から寝ずに次の日になってて、朝から情報番組とか…」と告白。相方の村上は「まぁ取材とかもいろいろ合わせて」との補足を入れ、その多忙ぶりをうかがわせる。
さらにここで、野田から思わぬ誤算を告げるコメントが。マヂラブが「M-1」で披露したのは、野田が舞台狭しと破天荒に動き回り、村上がそれをツッコんでいくというもの。
特に、優勝を決めた「電車の揺れで上手く立てず、つり革に掴まれない」というネタは何度も披露したそうで、野田は「(出演番組が)全部ネタやるんですよ。俺らのネタがあのつり革のネタで、グルグルグルグル回るのを3本も4本もやるから…」と当時の仕事を振り返る。
■ネタ通り立てなくなった?
続けて野田は、「もう立てなくなってきて…」と、休む間もなく何度もつり革ネタをするうちに、本当に立てなくなってしまったと発言。幸か不幸かというこの告白にひな壇は爆笑し、その心境に共感していった。
また、村上からは、床を這いずり回るネタの影響で、披露の度に床が綺麗になっていったとのエピソードが。野田は「もうルンバみたいになっちゃって」と乗っかり、笑いを誘ったのだった。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)