どこにでもあるレシートと思いきや… じつは国宝級の「文学作品」だったと衝撃走る
日常生活の中で見かける「小さな奇跡」に思わず感動した経験はないだろうか。ネット上では、とある「レシート」が注目を集めている。
「センス」や「才能」だけでなく、思いもよらぬ「奇跡」や「偶然」の後押しを受け、とんでもない芸術作品が誕生するケースは決して珍しくない。
近頃ネット上では、とある「奇跡のレシート」が大きな反響を呼んでいる。
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■「数字」に絡んだ偶然
人間とは不思議なもので、偶然見かけた数字に妙な巡り合わせを感じてしまうもの。例えばふと見た時計が「4時44分」を表示していて不吉な気分になったり、時間と分が「自分の誕生日」と同じ数字になっているのを見て嬉しくなった経験はないだろうか。
そんな数字に関する「奇跡」のレシートが話題となったのは、芸能活動を行なう傍らで「レシートポエマー」の異名も持つスミマサノリ氏が、3日に投稿したツイートが切っ掛け。
レシートで川柳を詠んで合計575円をゲットしました! pic.twitter.com/ZJHX77pKt0
— スミマサノリ (@sumimachine) February 3, 2021
「レシートで川柳を詠んで合計575円をゲットしました!」とつづられたツイートには、買い物時に手渡される、一見すると何の変哲もないレシートの写真が。
しかしこちらのレシート、「文学的観点」からすると、あり得ないほど注目ポイントが多いのである。
■そもそもどういうことなの?
ツイート本文とレシートの写真だけを見ても、ピンとこないという人もいるだろう。そんな人は一度、レシートに印字された商品内訳を上から順に読んでみてほしい。
ぶなしめじ、えのき、エビアン、豚ミンチ…。そう、我々日本人の心の奥底に刻まれた「五・七・五」調が見事に再現されているのだ。
それだけでなく、こちらのレシートの合計金額は「575円」で「五・七・五」と完全にシンクロしており、もはやこのレシート1枚が、ある種の芸術作品に昇華している。
「類は友を呼ぶ」という言葉もあるが、スミ氏のツイートに感銘を受けたツイッター界の才人たちによる研究が進み、さらなる驚異的な事実が次々と明らかになった。