『ミヤネ屋』菅首相の話し方の改善点を特集 視聴者からは疑問の声が

菅義偉首相の話し方について専門家が分析。「残念なポイント」を指摘するも、視聴者からは疑問の声が。

2021/02/03 18:30

宮根誠司

3日放送の『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)では、菅義偉首相の演説の改善点について特集。これを見た視聴者からは、疑問の声があがっている。


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■会見内容をスピーチコーチが分析

菅首相が新型コロナウイルス関連の会見をすると、発信力について言及されることも少なくない。

過去には、野党議員から「なかなか総理のメッセージが届いていない。ご自身の言葉で語りかけていない。官僚が作成した答弁書を読み上げても国民には伝わりませんよ」といった厳しい指摘を受けたことも。

そんな中、2日に行なわれた会見で菅首相は、ジェスチャーを使って解説したり、フリップやプロンプターを導入するなど、様々な工夫が。これを受け、同番組では菅首相の会見をよりよくするためにはどんな工夫が必要なのか、スピーチコーチ・岡本順子氏に分析を依頼した。

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■話し方の「ざんねんポイント」

岡本氏は、現在求められているリーダー像は「教官型」ではなく「共感型」であるとし、「国民の気持ちに寄り添った発信をする必要がある」と説明。これに番組MC・宮根誠司は「確かに、外国の首相の方たちは語りかけるように演説してますもんね」と納得した様子を見せる。

また岡本氏は、菅首相の話し方の「ざんねんポイント」として、「言葉の無駄遣いが多い」「低カロリー&低体温すぎ」「棒読みでノーアイコンタクト」の3点を挙げた。

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■明確な改善点を伝授