大分県が「究極の対面販売」を開発 コロナ禍で苦しむ生産者の大きな助けに
大分県が開発したアバターが販売イベントで大活躍!
■客に応じて話す内容も変わる
子供には優しく声をかけ、食材について知識のある主婦にはしっかり商品の説明を行うなど、プロの販売員と変わらないように見えた。
その結果、大分県産の新品種いちご『ベリーツ』が1時間もせずどれぐらい売れたのかというと…
なんと半分を大分県産のさがほのかに変えなければいけないほどの売れ行きに! コロナ禍で対面販売が難しい現状を打破する、究極の対面販売を大分県は開発したのかもしれない。
■今後のイベントにも登場
なお、The・おおいたのイベントは6、7日に『MARK IS 福岡ももち』、19~23日に『イオンモール京都桂川』で開催。期間中の一部は温水かぼすも登場する予定とのこと。
いまはコロナ禍に合った対面販売として活躍しているが、かわいくて商品知識豊富なキャラクターは今後もずっと県産品のPRに大活躍しそうだ。生産者の大きな助けになることを期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)