まほうびん仕様のお椀を試したら… 毎日の食事が嬉しくなる優れものだった
サーモスがお碗まで「まほうびん」にしてしまう。使ったら地味に嬉しい商品だった。
■通常の食器と比べてみた
せっかくなので、どれほど保温効果があるのか試してみることにした。温かければ温かいだけ嬉しいキムチ鍋を用意し、まほうびんお椀と普通のお碗によそう。
1分弱程度経った後、通常のお碗の中の温度を測ってみると…64.3℃。
その後すぐにまほうびんお椀の方を測ってみると…67.7℃であった。短時間だったためそこまで大きな差ではないが、時間が経てばより差は開いただろう。
■洗う際にもメリットが
そして、記者が何気に気に入ったのは、洗う際に汚れが落ちやすいということだ。
商品を触ればわかるのだが、外側はマットで滑らかな触感で、内側はセラミック塗膜加工がされておりツルツルとしている。洗い物をするときに汚れがするりと落ちるため、これもなかなかありがたい。
一方デメリットとしては、価格がやや高いところと電子レンジが使用不可ということだろう。トータルして記者は日々の食事が少し嬉しくなる優れものだと感じたので、興味が湧いた人はチェックしてみてほしい。
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(文/しらべぇ編集部・ステさん)