小学2年生女児が同性の友達に「好きです」 学校側の怒りに触れ転校へ

同じ学校の女の子に「好きになっちゃった」と言ったばかりに、学校に通うことを禁じられた児童がいる。

仲良しの女の子
(Ryan McVay/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

同性の児童に憧れ、「大好きなの」と伝えた小学生児童。しかしそれを知った学校側が問題視し「学校の方針に違反している」と判断したことを、『New York Post』などが伝えた。


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■恋心を告白した女の子

米国・オクラホマ州の学校に通っていた女の子(8)が、同じ学校に通う女子児童に憧れるようになった。

まだ幼いこともあり、女の子は臆することなく「好きになっちゃった」とその子に告白。だがこの学校はキリスト教の教えを教育理念としていることから、同性に対する女の子の恋心を、許容しがたいものと判断したようだ。

そこで教頭は女の子を呼び出し、「聖書には、異性としか結婚できないと書いてあるでしょう」「男の人としか子供は持てないのですよ」などと説教し、女の子を驚かせた。

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■母親の意見に激震

学校から「娘さんのお迎えをお願いします」という電話を受けた母親は、あわてて学校へ向かった。すると女の子はひどく動揺した様子で涙を流し、「まだ神様は私のことを愛してくださる?」などと母親に問いかけたという。

「女の子が女の子を好きになることを、あなたはどう思いますか」と教頭に聞かれた母親は、「別にいいんじゃないですかね」と答えたとのこと。教頭はこれにショックを受けた様子を見せ、その後に驚くような決断を下した。

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■学校の決定に衝撃