菅政権が掲げる携帯電話料金値下げ政策 7割は「賛成」
官房長官時代から菅義偉首相が掲げていた携帯電話料金値下げ政策。その是非は
■反対する人の声は
政策に反対の意を示すのは、20代男性のEさん。
「政府が一事業者に圧力をかけて料金を値下げさせるなんて間違っている。値下げそのものには反対しないが、政府の力で『値下げさせる』のはちょっと…。また、急に値段が下がるとなると、サービスの質の低下も予想できるので、心配になりますね」
■値下げ政策に賛成との声も
50代女性のAさんは、値下げに賛成する。
「うちは夫と高校生の娘、中学生の息子の4人暮らし。当然個々が携帯を持っているわけで、その費用はズシッと家計に響く。安くなってくれることは、歓迎です。
国民は政府のやることなすこと批判するのではなく、『良いものは良い、悪いものは悪い』と是々非々で判断するべき。与党が気に入らないからと言って、全て文句を言う人のほうが、私は許せませんね」
賛否両論だが、本調査では7割が賛成した政府による携帯電話の値下げ。この政策は、国民に概ね支持されているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)