ニワトリが朝鳴く理由をチコちゃんが解説 厳しい縦社会の証だった
『チコちゃんに叱られる』でニワトリが朝鳴く理由について解説。厳しい縦社会の証だった。
■縦社会が厳しいニワトリ界
自然界にいたころは森の中だったが、家畜として育てられる今も小屋の中で熾烈な縄張り争いをしている。もし、新入りのオスが入ってくるのであれば、激しいケンカが絶対に勃発する。
ニワトリのケンカはタイマンが基本で、「トサカをくちばしでつつく」「羽を広げて足で蹴りつける」と物理的な戦いを行う。背を向けて逃げた方が負けというルールだ。
複数羽のニワトリがいると総当たり戦が行われ、厳密に順位付けをする。1度戦った後は、その結果は覆らないようだ。朝一番にボスニワトリが鳴き、その後は強い順に鳴くことで序列を確認している。
■実際に検証
番組では、実際にニワトリが毎日同じ順番で鳴くのかを検証。3日連続でボスとされるニワトリが鳴き始めるのを皮切りに同じ順番で鳴いた。また、1匹鳴かないニワトリがいるとそれ以下の序列のニワトリが鳴かないこともわかった。
想像していたより遥かに厳しい縦社会を生きるニワトリ。鳴き声1つでもこういった社会が反映されているのは興味深い。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)