『グッとラック』が3月末で番組終了 立川志らくの言葉に悲しみの声相次ぐ
立川志らくが1月29日放送の『グッとラック!』で、3月いっぱいでの番組終了を報告。SNS上では「寂しい」との声があがっている。
■「どんなことでもふざけますよ」
番組終盤、志らくは「噂どおり、3月いっぱいをもって終了ということになりました。番組っていうのは、始まれば必ず終わるものでございます」と報告。
「ただ私は、この番組を引き受けたときには、心情があって信念があってどんなことでもふざけますよ、と。それによって視聴者からお叱りを受けることがあるけれども、ふざけた中にときおり真実が転がってることがある。どんなに真剣に語り合ったとしてもそこには見つからない真実がある場合があるから、それを視聴者に拾っていただこうと思っていました。これがお笑いとか喜劇の存在価値ですね。そのつもりでやってました」と話す。
■全力投球を宣言
そして、「22年もやってきましたんで…あ、それは『とくダネ』の小倉さんでございました」とボケると、スタジオから笑いが起こる。
「(放送開始から終了まで)1年半は『短い』という言葉もありますが、太く短く…いや細く短く? いや太く短く私は十分楽しんだつもりでございます。ただ終わるといってもまだ2ヶ月まるまるございますんで、物事に忖度せずになるべく嘘をつかずにどんどんやって、終わったときには『志らくロス』って言葉が広がるような番組作りをしていきたい」と全力投球を宣言した。
■早くも「ロス」の声が
「まあ、終わることも含めて楽しんでしまうというのが落語家の了見。お笑い人の了見でございます。この番組にはお笑いがたくさんいますんで、とにかく楽しく楽しくやっていこうと思います。何かあったらどんどん叱咤激励よろしくお願いいたします」と締めた志らく。
SNS上では「何よりも忖度無くコメントされる志らくさんが大好きで見てました」「終わっちゃうの寂しい」「楽しくみていたので超ショック」「朝から明るい気持ちになれる唯一の情報番組だったのに」と早くも「グッとラックロス」の声があがっている。
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(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)