みぞれでも東京は大騒ぎ 藤井アナの「雪国の人々に向けた言葉」に反響
東京都心でも雪やみぞれが降った28日、日本テレビの藤井貴彦アナウンサーが視聴者に向けて放った一言に、またも多くの反響が
28日は、関東南部を中心に雪やみぞれが降るなど冷え込む1日に。
同日放送の『news every.』(日本テレビ系)では、同局の藤井貴彦アナウンサーが、「東京は雪に弱い」ことを丁寧な言葉で訴え、視聴者から反響を呼んだ。
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■都心でも雪…ネットでもトレンド入り
同日は首都圏でも冷え込む1日となり、日本気象協会の発表によると、同日の東京都心の最高気温は、未明に観測された7.9℃だったという。
午後から関東各地で雪やみぞれが降り、インターネット上でも「雪降ってる」「みぞれ」といった関連ワードが続々とトレンド入り。
同番組でも、調布駅やJR新橋駅前の様子が中継で伝えられた。
■「東京は、非常に雪に弱い」
みぞれが降る中継映像を見つめながら、藤井アナは「雪が多く降る、そして積もる場所でご覧いただいている皆さんからは、『これは雪ではない』とお叱りをいただきそうですけれども…」と切り出し、「東京はですね、雪に非常に弱いということもありまして、中継でお伝えしてまいります」と、雪に慣れている人々へ向けてコメント。
続けて「この後雪が少し積もる、または氷になってしまう場所などでは、スリップする可能性もあります。スリップした車が歩道に飛び込んでくる可能性もありますので、ぜひガードレールなどを利用して帰宅していただきたいと思います」と、雪に慣れていない人々へ警戒を呼びかけた。
■ネットで多くの反響
新型コロナウイルスの感染拡大下において、人々の不安な気持ちに寄り添う温かいメッセージを投げかけ続けてきた、藤井アナ。
みぞれが降った程度で、トップニュースとして時間を割いてしまうことに、雪に慣れている人々に向けて丁寧に断りを入れる姿にも「藤井アナみたいに人を傷つけることなく論破で人を納得させられる人になりてえ」「何となく見てたニュースに思わず聞き入ってしまった」「藤井アナ、的確な発言です」と、多くの反響が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)