12歳女児と15歳少年に赤ちゃん誕生 自治体が手厚い支援を表明
まだどう見ても子供同士。そんなふたりに赤ちゃんが誕生し、子育てに追われる日々が始まった。
経済的な自立はまだ無理な年齢ながら、パパとママになった子供たち。そのカップルを支えるサポート体制が意外なほど整っていることを、『Mexico News Daily』などが報じた。
■12歳女児が母親に
メキシコで暮らす12歳の女の子が、男の子を出産した。妊娠8ヶ月にしての出産だったが、赤ちゃんの体重は3.2キロで身長は50センチ、体の大きさも問題なかった。
赤ちゃんの父親はまだ学校に通う15歳の少年で、そちらとの関係も良好のようだ。
■自治体が援助へ
この若いカップルの写真を、当局が公開。今後、このふたりと赤ちゃんを手厚く支援していくと明かした。
現地メディアの報道をまとめると、同カップルには毎月給付金が支払われるとのこと。また生活環境に問題がないか定期的に確認していくほか、母子に必要な医療サービスも無料に。若いカップルが困った状態に陥らないよう、家族計画カウンセリングも提供していくという。