イギリスのレコード店から届いた4文字の日本語 人の心をつかむ神対応だった

丁寧でもう一度利用したくなる対応のレコード店。思わず心が温まる。

2021/01/26 19:45

■当時の様子を詳しく聞いてみると…

投稿者の次七さんに「ありがと」の文字を見つけた時の状況を聞いてみると、「じつは、フライヤーと混ざっていたので捨てるところだったんです。その中で偶然見つけたときに、愛らしいなと感じてしばらくぼーっと、ただ線を眺めていました」とコメント。レコード店の対応に嬉しさも感じている様子であった。

今後も定期的に注文をしたいという気持ちはあるそうだが、日本への送料が高いため、いざというときに注文して、関係性を築いていきたいという。


関連記事:なかにし礼さん死去 作詞を手掛けたTOKIO『AMBITIOUS JAPAN』を再評価する声も

■オシャレな引用に驚き

ちなみに購入したモノは、海外で評判の日本人音楽家「冥丁」の作品。発売が一度延期になっていることから、イギリスのレコード店から送られてきた「ありがと」には、「お待たせ」の意味も込められていたのかもしれないと次七さんは話す。

とくに驚かされたのは取材の最後。記者が「ありがとうございました」とお礼のメッセージを送ったところ、『ありがと』との返信があった。イギリスのレコード店の話についての余韻が残っているうちに『ありがと』の引用をするとは…オシャレな作品を買う次七さんは、対応もオシャレだった。

・合わせて読みたい→レコード大賞をLiSAが受賞 「めちゃめちゃ感動した」祝福の声相次ぐ

(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!