コロナ禍の失業で一念発起 アイデア勝負に出た青年が収益1億円を達成

仕事を失ったもののくじけず、「人は今何を求めているのか」と考えた青年。そして思いついたアイデアが、大成功につながった。

■大成功の秘訣

ベンさんは人々が必要としている物を安く仕入れ、大量に売ることで成功した。今はカスタマーサービス担当者として雇用した友人と働いているというが、将来的には若者の起業をサポートする仕事がしたいと明かしている。

パンデミックゆえに失業したものの、それを起業のチャンスと考えたベンさん。普通の生活が戻り現在売っている商品の人気がすたれても、貯まったお金、ビジネスのノウハウとスキル、そして大成功した経験が、今後の仕事にもしっかり生きるはずだ。


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■「コロナで失業の可能性」2割程度

しらべぇ編集部が全国10〜60代の有職者の男女827名を対象に調査したところ、全体の19.2%が「新型コロナウイルスの影響で失業の可能性がある」と回答した。

新型コロナの影響で失業の可能性がある人の割合

コロナ禍で多くの人が実際に失業し、経済的安定を失ってしまった。

先が見えず途方に暮れている人も増えているが、ベンさんは「パソコンと電話、そしてインターネットがあればビジネスができるのです」「僕だって、実家の寝室でビジネスを立ち上げたのですから」と語っている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代有職者男女827名(有効回答数)

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