尾木ママ、海外製コロナワクチンの安定供給に不安 「遅れが気になる」「独自開発を」
尾木ママが新型コロナワクチンが輸入頼みであることを不安視。「日本独自のワクチン開発してほしい」とした。
24日、尾木ママこと教育評論家の尾木直樹氏が自身のブログを更新。新型コロナウイルスのワクチンについて不安や疑問をつづった。
■輸入頼りに不安
尾木ママは、冒頭から「日本独自のワクチン開発してほしいと強く思います」と要望をつづる。
これから日本で使われるワクチンは、アメリカ・イギリスの製薬会社から輸入されるものとなっている。尾木ママは輸入頼みだと「きちんと予定通り供給される保障などない」と不安視しているようだ。
■疑問あらわに
さらに「感染症のワクチン研究開発が得意でノーベル賞受賞者も出している日本なら、これまでの常識なら世界に先んじてワクチンや治療薬の開発に成功しているはずです」としつつ、「どこでどうつっかえているのでしょうか」とした。
また、日本以外のアジア諸国・アフリカ・ヨーロッパ諸国・中東では接種が始まっているのに対し、日本では始まっていないことをつづり、「日本の遅れが気になります」とした。投稿の最後に改め、「安心出来る日本産が欲しいです」と締めた。
■「ワクチンを接種したい」は全体の3割
河野太郎氏がワクチン担当相に任命され、ついに本格的にワクチン普及へむけて動き始めたといって過言ではないだろう。そんなワクチンだが、副作用などを心配する声も多く、受けられる状態になっても受けない人もいるだろう。
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の26.3%が「新型コロナのワクチンが完成した場合、すぐに接種したい」と回答した。
年齢・世代別に見ると20代男性だけ「すぐに受けたい」と回答した割合が16.4%ととくに低くなっている。これから日本のワクチン事情はどうなっていくのだろうか。収束に向けて、正しい知識を身につけていきたい。
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(文/しらべぇ編集部・Aomi)