ビートたけし、コロナ時代の一番ダメな行動を指摘 「まさにそれ」と賛同の声
ビートたけしが緊急事態宣言下や解除後の行動について真面目に語る
■賛同相次ぐ
たけしの指摘に「そう思う。緊急事態宣言だから外に出てはダメ、解除したら遊ぶという意識ではコロナは終わらない」「鋭いことを言っている。本当にそう思う」「自分で行動できる人とできない人が露骨に現れている。他人任せな人間は確かにダメ」と賛同の声が相次ぐ。
ただし「国任せな人間がいるからこそ緊急事態宣言が必要」「個人はともかく企業は宣言が出ていないとテレワークすら認めないところもある」「自制できる人間より、できない人間のほうが多い。宣言は自制に一定の効果はあると思う」という指摘も出た。
■昨年の宣言解除後は…
番組内でたけしが指摘したように、新型コロナウイルスが猛威をふるい、明確なワクチンや治療薬が流通していない現在では、たとえ緊急事態宣言が開けたとしても、手洗い・うがいや三密を避けるなどの行動が求められる。「開けた」と言って遊び呆けてしまっては、また感染者が急増してしまう。
しらべぇ編集部が昨年9月全国の10~60代の男女1,844名に実施した調査では、「緊急事態宣言解除後も人との接触や会食を避けている」と答えた人は53.9%に留まっている。
緊急事態宣言解除後も人との接触や会食を全て避けなければいけないというわけではない。しかし治療薬やワクチンがない現在では、たけしの指摘通り、状況を自分で判断し、コロナに感染しないような行動を取る必要があるのでは。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)