11歳女子が強姦され子宮外妊娠の結果死亡 まさかの祖父が逮捕へ
望まぬ妊娠をしたうえに、最期まで苦しんだ女の子。あまりにも悲しい死が、大きく報じられた。
無条件に愛し守ってくれるはずの家族に裏切られ、性行為を強いられた女の子。その結果たった11歳という年齢で妊娠し、母親の腕に抱かれ亡くなったことを『AsiaOne』などが報じている。
■複雑な家庭環境
今から5年前、タイで暮らすある女性(33)が夫と離婚した。それでも娘(11)と父親の縁は切れず、学校が休みの日にはたびたび父方の祖父母の家を訪問していた。
しかし昨年の11月、祖父がいきなり女の子を強姦。同月下旬には女の子が性器の痛みを訴えたことから女性が病院に連れて行き、「性器に裂傷ができている」という診断を下された。
事情に気づいた女性は慌てて通報したが、捜査は停滞。そのまま12月に入り、しだいに体調を崩した女の子の妊娠が明らかになった。
■妊娠に続く苦しい日々
11歳にして、祖父の子を妊娠。しかも正常妊娠ではなく、子宮外妊娠だった。女の子はつわりの症状がおさまらず悪化し、薬や食べ物も吐くばかりで弱る一方。1月15日に嘔吐に続き激しい痛みを訴えて痙攣しだし、そのまま母親の腕の中で息を引き取った。
子宮外妊娠の診断が出た後に女の子が適切な治療を受けたのかなど、詳細はわかっていない。