母親だったはずの女性が養子との子を出産 追い出された夫は放心状態
たとえ血がつながっていない養母、養子の関係でも、超えてはならない一線はあるのではないだろうか。
愛しい息子がたくましく成長し輝いて見えても、親子の関係にあれば、性的な感情は抱いたりしないものだ。ところがロシアには、夫そっちのけで息子と関係をもってしまった女性がいた。奇妙な離婚から再婚劇の話題を、英国のメディア『The Sun』『Mail Online』などが報じている。
■子連れの男性と結婚
ロシア・クラスノダール地方のスラヴャンスク=ナ=クバニに暮らし、減量に成功したブロガーとして、50万人ものフォロワーを持っているマリーナ・バルマシェワさん(35)。
22歳のときに、幼い子供5人を連れたアレクセイ・シャヴィリンさんという男性と結婚した。そのなかで当時7歳だったウラジミールさんも、養子縁組により彼女の息子となった。
■新カップルに女児が誕生
やがてウラジミールさんは大学生になり、19歳になるとマリーナさんと男女の仲に。当然のようにマリーナさんとアレクセイさんの仲は悪くなり、夫婦は離婚。アレクセイさんはウラジミールさん以外の子供を連れて家を出た。
そして昨年6月、マリーナさんがインスタグラムでウラジミールさんとの子供を妊娠したことは、すでに公開されていた。
このほどは、「ついに女の赤ちゃんが誕生したの」と喜びの報告。コロナ禍で立ち合い出産は叶わなかったが、ウラジミールさんも父親になった喜びをかみしめているという。
■恋は盲目
じつは、美容整形手術に頼るようになっていたマリーナさん。「ウラジミールにはよそ見をしてほしくない。でも私と別れたいと言い出す日が来ないとは限らない。そんなときのため、財産についてはすべて私が管理するとプリナップ(婚前契約書)も交わしてあります」と話す。
一方で、「私の若い夫は、世界で最も魅力的な青い瞳の持ち主。彼もまた、私の美容整形手術の傷跡、腹部のたるみや妊娠線、セルライト、そんなものも含め、全てを愛していると言ってくれるわ」と惚気ることも忘れていない。
■夫はもはや放心状態
一方、この展開が不快でたまらないのが、ふたりの元夫であり父親でもあるアレクセイさんだ。
離婚した当時、メディアの取材に「ガールフレンドがいないウラジミールを誘惑し、いつの間にか恋仲になって、邪魔になった私を追い出したひどい女」「ふたりは私の前で遠慮せずイチャイチャし、マリーナは夜になれば息子の寝室に忍び込んでいた」と話し、怒りをあらわにしていたアレクセイさん。
このたび赤ちゃんが誕生したという知らせには、呆気にとられたのか「もう何も話すことはない」と黙り込んでいるようだ。
マリーナさんに対し、「良識はあるのか」「神経を疑う」といった批判の声が続出しているロシアのSNS。ネット民が、アレクセイさんの心情を代弁しているようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)