不織布マスクの独特なにおいはガスのせい? マスクメーカーに話を聞いた
不織布マスクの独特なにおいの原因はガス? マスクメーカーに話を聞いてみた。
■においよりも重要なのは…
なお、同社では「不織布マスクの製造工程は、清潔な工場で自動化された設備で生産しております。クリーンルームでは、目元以外露出しない専用ウェアにて作業を行い、衛生管理を徹底しておりますので、滅菌されていないからと言って不衛生ということはありません」と徹底した衛生管理のもと製造されているそう。
そのため、においの有無が安全の指標というわけではなく、「工場の管理がどのようになされているかが重要なことであると存じます」とのことだ。
■不織布マスク派の人は約5割
ウレタンや布など、様々な素材があるマスクだが、「吐き出し飛沫量」「吸い込み飛沫量」のカット率においては、いずれも不織布が最も高いとされている。
ちなみに、しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,844名を対象に調査したところ、全体の52.1%が「できれば不織布マスクを使いたい」と回答している。
不織布マスク選びでは、においの有無ではなく、安心できるメーカーのものを選ぶのがよいということだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ステさん)
対象:全国10代~60代の男女1,844名 (有効回答数)