宮沢氷魚、「第44回創作テレビドラマ大賞」大賞受賞作に出演決定

老いた両親が亡くなった後に子供たちがその死体と暮らしていた、といういくつもの痛ましい事件をベースに、チャットで知り合ったひきこもりの男女に起きる、ある一日を描く。

■涼にSOSを求めると…

パニック状態のいち子は119番に必死で電話するが、肝心の助けを求めることができない。ようやく部屋から出たときには、母はすでに冷たくなっていた。

そうした状況の中、いち子からのSOSを受けた涼は、「遺体を浴室に運んで、鼻と口にティッシュを詰めてください」と、なぜか不思議なほどに冷静な対応を見せる。じつは涼にも、隠された秘密があったのだ。


関連記事:宮沢氷魚、専属5年目で『MEN‘S NON−NO』初表紙 表紙&誌面カット解禁

■宮沢からコメント到着

今回の発表に際し、宮沢からのコメントも到着している。

宮沢:世の中がコロナの影響を多大に受け自粛が余儀無くされている中、日本には想像を遥かに超える人数の引きこもり状態になっている方々がいると聞きました。


家庭環境、学校環境、友人関係、、皆さんさまざまな理由をかかえて生活しています。『星とレモンの部屋』という作品は、そんな現状に光を当てる素敵な作品だと思います。


この作品が全ての答えではもちろん思っていませんが、一人でも多くの人に届き、理解へと繋がってくれたら嬉しいです。


・合わせて読みたい→宮沢氷魚、オフィシャルWEBサイト開設&めくりカレンダー発売を発表

(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!