NEWS小山、直木賞落選の加藤シゲアキにエール 「努力が評価されるのはカッコいい」
『バラいろダンディ』NEWS小山慶一郎が加藤シゲアキの「オルタネート」が惜しくも直木賞を逃したことに対してコメントした。
■「努力が評価されるのはカッコいい」
小山は、加藤に対しコメントを求められると、「本人がどう思っているかはわからないですけど、僕は残念だとは思ってなくて。努力が形になって評価されるのはカッコいい。こういうことがきっかけで、シゲの本に触れた人もたくさんいると思う。メンバーとして嬉しいし、誇らしい」と嬉しそうに話した。
続けて、「次の作品に期待してます」「頑張って」といった声もあるだろうと予想。
「これからもシゲのペースで書けばいいと思う」としつつ、「納得いくものが書けた時に、また評価されて賞を取ったらすごいことじゃないですか。自分らしく、今まで通り書いてくれたら嬉しい」とエールを送った。
■本屋で嬉しかったことは…
MCの垣花正も「作品を読んだけど、本当に面白かった。ジャニーズであることが足かせになるんじゃないかと」と絶賛。
それを聞いた小山は、「本屋さんで嬉しかったことがあって」と前置きしつつ、「最初はタレントさんの著書に並んでいたんですけど、今は作家として、作家の加藤シゲアキとして全部の本が並んでいる」と本屋での扱いの変化を肌に感じたようだ。
その変化について「シゲが作家として一個フェーズが変わったんだな」と感じ、嬉しく思ったことを明かした。
■選考委員会もイチオシ
20日に日本文学振興会主催の第164回芥川賞と直木賞の選考会が開かれた。芥川賞は宇佐見りん氏の「推し、燃ゆ」に、直木賞は西條奈加氏「心淋し川」に決定した。
選考委員会の1人である作家・北方謙三氏も加藤著書の『オルタネート』は、「面白い」「とっても惜しかった」と称賛した。
同じユニットとして活動するメンバーの躍進を心から喜んだ小山。今回の直木賞は惜しくも逃してしまったが、今後の加藤が執筆する作品に期待したい。
・合わせて読みたい→NEWSの加藤・小山、新型コロナに感染を報告 ライブ配信の中止が決定
(文/しらべぇ編集部・Aomi)