置き配トラブル続出で警察沙汰になる事態に ノンスタ井上の指摘に納得の声
コロナ禍で主流となりつつある「置き配」。しかし、配達物の盗難など様々なトラブルが起きているという。
21日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、宅配便の「置き配」システムに関するトラブルについて特集。視聴者から大きな反響が寄せられている。
■置き配が原因のトラブル
コロナ禍で、再配達や対面での荷物受け取りを避けるために利用者が増えている宅配便の「置き配」。宅配会社に自宅の玄関前や車庫、自転車籠の中等に置き配指定をしておくだけで、家にいない場合も荷物が受け取れる便利なシステムとして知られている。
一方で、配達員から直接受け取らず、荷物が家の前に野ざらしにされている状態のため、盗難被害や誤配達、配達員との意思疎通不足で想定外の場所に置かれるといったトラブルが続出しているという。
■荷物で家に閉じ込められるケースも
番組では、実際に置き配が原因のトラブルに巻き込まれた男性に取材を敢行。その時の荷物は、インターホンなしで置き配されていたため、男性が自宅にいたにも関わらず、届いていたことに気づいていなかったそう。その後、仕事の予定があり外出しようとするも、ドアが開く軌道に荷物が置かれていたため、ドアが約20cm程度しか開かない事態に。
困った男性は、すぐに宅配会社に連絡し、荷物を移動させるために引き返してもらうよう頼むも、いろいろな部署をたらい回しにされてしまう。埒が明かないと感じた男性は、警察に呼んで荷物を動かしてもらい、なんとか外出することができたようだ。