岩田剛典、新田真剣佑との初対面に緊張? いまでは「人懐っこい弟のよう」
29日から公開される『名も無き世界のエンドロール』のキャスト陣が都内神社で必勝祈願を行った。
■「王子様そのまま」
新田は共演できた喜びを伝えた上で、「数年前、岩田さんとアカデミー賞を同じ年にとったんです。それもご縁。その時の印象は、テレビでみていた『王子様』そのままでした(笑)。話をしているうちにお兄ちゃんみたいな存在に」と。
少々イジりを込めながらも、その言葉からは岩田との深い信頼関係が感じられた。
■極寒の中撮影に…
映画は1月29日から全国ロードショー。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言下という逆風の中での船出となるが、岩田は「この作品の根底にあるメッセージ、愛、命、絆というのをたくさんの方にうけとってほしいと心から思っている。この作品が多くの方に届くようスタッフキャスト祈っているので、どうかよろしくお願いいたします」と毅然とした表情でイベントを締めた。
フォトセッションでは強風が吹く夜の神社境内で行われ、記者陣にはカイロが配られたが、それ以上の寒さにカメラマンはみなブルブル状態。しかしキャスト陣は「寒い中お待たせしてすみません!」と声をかけ、レンズに向けて笑顔を見せていた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤)