『グッとラック』不織布マスク警察に志らくが苦言 ネットでも疑問の声
不織布以外のマスクの利用がNGとされる店舗も出る中、「不織布マスク警察」が登場。これに立川志らくが苦言を呈した。
20日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、一部の美容室や病院等で不織布以外のマスクをつけている人を指摘する「不織布マスク警察」について特集。これに、番組MC・立川志らくが苦言を呈した。
■不織布以外のマスクでの入店NG
不織布のほかにウレタンや布など、様々な素材を使ったマスクが販売されている。そんな中、一部の美容室や病院、映画館では、不織布以外のマスクを着用しての入店をNGとしている店舗も少なくないという。
番組が、不織布以外のマスクをNGとしている店舗に話を聞いたところ、「普通のガーゼマスクやウレタンマスクよりも、不織布マスクのほうが(飛沫の)拡散が少ない」と説明していた。ちなみに、2020年に公開されたスーパーコンピューター「富岳」のシミュレーション映像では、不織布マスクは飛沫量の約80%を防ぐとしている。
■不織布マスク警察が登場
不織布マスクの効果を知ってか、現在ネット上では、不織布以外のマスクをする人を過剰に注意する「不織布マスク警察」が登場していると話題に。
番組取材班が「不織布マスク警察」に遭遇したという女性に取材を実施。肌荒れが気になり、布マスクを着用していたという女性が、銀行のATMに並んでいたところ、2人組の高齢女性が近づいてきて「布のマスクなんて意味がないのに感染拡大させたいのかね」「布マスクを着けているなんて意識が低い」と指摘してきたそう。
これに対し、女性は「実際に(マスク警察って)いるんだなっていう驚きがありました」と漏らしていた。