「大寒」各地で厳しい冷え込みに テレワークで電気代を気にする声も
1月20日は「大寒」。各地で冷え込む朝となり、関連ワードが続々とトレンド入りを果たしている他、テレワークによる電気代を気にする声も
1月20日は、各地で冷え込みが厳しくなっており、同日午前には「大寒」「だいかん」といった関連ワードがトレンド入り。テレワーク中のユーザーからは、この冬の電気代を気にする声も目立つ。
■「大寒」らしい寒さに
「大寒」とは二十四節気の1つで、1月20日頃から立春までの期間のことを指し、1年間で最も寒い時期とされる。
前日の19日には、北日本や北陸で暴風雪となり、大雪による被害も報道されている他、20日も各地で寒さが厳しくなっており、東京都でも、日本気象協会が発表している予想最低気温は2℃ほど。昼12時の時点でも7℃ほどまでしか気温が上がっておらず、首都圏でも大寒らしい冷え込む1日に。
■テレワークで電気代を気にする声も
20日現在、11の都府県に緊急事態宣言が発令されており、「テレワークによる通勤者7割減」という指標のもと、決して少なくない人がテレワークに切り替え自宅などで仕事をしている。
そのため、トレンドに上がった「だいかん」「大寒」で検索をかけてみると、「寒い!」「これからもっと寒くなるんだろうか…」といった声の他、「大寒とあって寒い寒い朝…我が家も電気代が怖いです」「暖房ないとキツそうだが電気代が気になる」「テレワーク、電気代が結構バカにならないぞ…」と、エアコンなど暖房器具の使用による電気代を気にする声も目立っている状況だ。
■猛暑よりはマシ?
寒さが厳しい日が続くが、しらべぇ編集部が過去に実施した調査ではこのようなデータも。2020年に全国の10代~60代の男女2,168名を対象に「暑さと寒さ、どちらのほうが我慢できるか」という調査を実施したところ、全体で54.0%の人が「暑さより寒さのほうが我慢できる」と回答していた。
なお、2018年に全国20代~60代の男女1,363名を対象にした調査では49.7%であった。
今シーズンは例年以上に体調管理が求められており、寒さを我慢しすぎて体調を崩してしまうことのないよう注意したい。
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(文/しらべぇ編集部・衣笠 あい)
対象:全国10代~60代の男女2,168名/20代~60代の男女1,363名 (有効回答数)