ファミマが発売したコンビーフ丼 「簡単そうじゃん」と自作してわかった現実

ファミマから発売されたコンビーフ丼、美味しそうだがその中身はとてもシンプル?

■自分で作ってみると…

コンビーフ

次は、自作コンビーフ丼を作るため、メインとなるコンビーフ(税込426円)、キャベツ1/4(税込42円)、まろやか塩だれ(税込224円)、たまご6個(税込203円)を用意。材料が揃って、895円(税込)と倍近い値段となってしまった。

コンビーフ丼

ごま油と塩ダレで、軽く炒めたキャベツをご飯の上にかけ、コンビーフと卵黄を中心部分にのせると完成。コンビーフだけで400円以上かかっていることもあり、ボリュームは抜群。しかし、すぐに作れると思っていたが、ここまで15分。意外にも手軽に作ることはできなかった。

コンビーフ

気になる味は、塩ダレとコンビーフの相性がよく、キャベツもシャキシャキ。具材の量も多く食べ応えは抜群だが、少し素朴で味の広がりがない。自作したほうが美味しいと自信満々だったが、完敗という結果に。これは記者が料理素人ということも大きいが……。


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■シンプルだが奥が深い

自作して分かったことは、「ごま油香る!ねぎ塩コンビーフ丼」よりもコストがかかる上に、時間も使ってしまう。悔しいが、購入したほうがお得だと認めざるを得ない。

シンプルな商品だが、そこには見えない企業努力が詰まっているのだろう。味も価格もオススメできる一品なので、気になる人は食べてみてはいかがだろうか。

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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

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