「コロナ禍でもどうしてもハンバーガーが…」 30代女性のマックが28000円になった訳
安上がりなうえ、手早く食べられるファストフード。そのどちらも真逆の結果になってしまった、残念な女性の話をご紹介したい。
このコロナ禍で、厳しいロックダウン(都市封鎖)が敷かれているにもかかわらず、何としてもマクドナルドのハンバーガーが食べたくなってしまった女性がいた。そこで驚くべき散財が起きたことを、イギリスの『THE Sun』や『Evening Standard』などが報じている。
■どうしても食べたくて…
ある日どうしてもマクドナルドのハンバーガーが食べたくなってしまった、イギリスのリンカンシャー州に住む30代のひとりの女性。
彼女は車で北のイースト・ライディング・オブ・ヨークシャーを超え、ノースヨークシャー州スカーバラ(スカボロー)に暮らす姉を誘い、なんと計161キロメートルもの距離を運転し、念願のハンバーガーにありついた。
■違反行為だった
だが、現在イギリスでは新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、ロックダウンを敷いて外出を制限し、家族とはいえ別居している者との合流や会食、州をまたいでの移動を禁じていた。
そのため、ノースヨークシャー州警察は違法な移動を経て侵入してきた彼女に対し、200英ポンド(日本円で約28,000円)の罰金を科したという。
■真意に向き合う人々
ノースヨークシャー州警察は、メディアの取材に「州民たちは、新型コロナの感染拡大を何とか食い止め、高齢者や身体の弱い人たちを守ろうと真剣です。このパンデミックが収束すれば、好きな時に好きなだけ出かければよいのです」と呆れたように語っている。
ちなみに、ロンドンではすでに市民の20人に1人がウイルスに感染していることになるといい、取り締まりは今後ますます厳しくなるだろうという。
対策が甘いと批判が相次いでいる我が国だが、国民一人一人が感染者を増やさない、医療崩壊を起こさせないといった気持ちを強く持つことが、何より大切だ。
■マクドナルドは好き?
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,880名を対象に調査を実施したところ、「マクドナルドが好きだ」と答えたのは全体の64.9%だった。
性年代別では、年代が上がるにつれ全体的に割合が低くなっていくが、男女とも60代でもなお5割前後を維持している。
「マックのポテトが好き」と言うファンも根強く存在し、やはり「恐るべしマクドナルド」といった印象だ。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1,880名(有効回答数)