新型コロナ病棟で活躍する看護師 宝くじで1億円当選するも「詐欺かと思った」

多くの新型コロナウイルスの感染者に寄り添い、励ましてきた看護師が、宝くじに挑戦。その結果、まさかの大金を当て、とても驚いたという。

喜ぶ女性看護師
(Drazen Zigic/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

新型コロナウイルスの感染拡大が極めて深刻になるなか、看護師として一生懸命働いてきた女性。大変な日々のなかでビッグな夢を叶えたことを、『People』などが伝えている。


関連記事:高額宝くじがキャリーオーバーで500億円超に 9月から当選者現れず

■看護師がくじに挑戦

新型コロナウイルス感染症がもたらしたパンデミックにより、アメリカの病院は大変厳しい状態になった。離職を選ぶ医療従事者も、決して少なくはないという。

それでもノースカロライナ州で暮らすテリ・ワトキンスさんは看護師として働き続け、新型コロナウイルスの患者に対応する病棟で活躍。大変な日々を過ごし、厳しい状況も目の当たりにしてきたそうだ。

そのテリさんが、夢を買おうと宝くじに挑戦。計50万人以上が参加し、宝くじ運営団体から当選の知らせが来ることを夢見たという。

関連記事:「年末ジャンボが待ち遠しい」 くじで100万円以上当てた人はどれくらい存在するのか

■突然かかってきた電話

そんなある日、テリさんに一本の電話がかかってきた。「もしもし、テリさんでしょうか」と問いかけた電話の主は、テリさんの返事を聞くなり、「こちら、宝くじの運営団体の者です」「素晴らしいお知らせがあります」と続けた。

そして、テリさんが日本円で約1億円を当てたことを告げた。テリさんはその瞬間に詐欺を疑い、「信じませんよ」「作り話でしょう」と繰り返したという。

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■当選金の使い道