新型コロナ病棟で活躍する看護師 宝くじで1億円当選するも「詐欺かと思った」
多くの新型コロナウイルスの感染者に寄り添い、励ましてきた看護師が、宝くじに挑戦。その結果、まさかの大金を当て、とても驚いたという。
新型コロナウイルスの感染拡大が極めて深刻になるなか、看護師として一生懸命働いてきた女性。大変な日々のなかでビッグな夢を叶えたことを、『People』などが伝えている。
■看護師がくじに挑戦
新型コロナウイルス感染症がもたらしたパンデミックにより、アメリカの病院は大変厳しい状態になった。離職を選ぶ医療従事者も、決して少なくはないという。
それでもノースカロライナ州で暮らすテリ・ワトキンスさんは看護師として働き続け、新型コロナウイルスの患者に対応する病棟で活躍。大変な日々を過ごし、厳しい状況も目の当たりにしてきたそうだ。
そのテリさんが、夢を買おうと宝くじに挑戦。計50万人以上が参加し、宝くじ運営団体から当選の知らせが来ることを夢見たという。
■突然かかってきた電話
そんなある日、テリさんに一本の電話がかかってきた。「もしもし、テリさんでしょうか」と問いかけた電話の主は、テリさんの返事を聞くなり、「こちら、宝くじの運営団体の者です」「素晴らしいお知らせがあります」と続けた。
そして、テリさんが日本円で約1億円を当てたことを告げた。テリさんはその瞬間に詐欺を疑い、「信じませんよ」「作り話でしょう」と繰り返したという。