「補助犬」に噛まれた3歳女児が顔を縫う大ケガ 飼い主はまさかの逃走
外出先で出くわした犬が、いきなり子供に襲いかかったとしたら…。恐ろしい経験をしたある夫婦が、飼い主に激怒している。
■逆ギレした女
女の子の父親は、慌ててその場から逃げ出した女とその犬を必死に追いかけた。「逃げるなよ」という父親の叫びを聞いて女は振り返ったが、悪びれるどころか逆ギレ。「アンタの子が悪いんでしょうが!」と言いがかりをつけ、そのまま車に飛び乗り現場から去っていったという。
父親は女と車のナンバープレートを撮影することに成功し、すぐに警察に通報。女の特定に成功した当局は、近く女から事情を聴く予定だという。女の犬は、正式に認定された補助犬かどうかは不明だと報じられた。
■女の子のケガ
女の子はその後に病院に向かい、傷口を縫ってもらうなど治療を受けた。大きな傷はないものの顔の半分が変色し腫れあがっており、これからもしばらくは医師によるチェックが欠かせない。
医療費もかかるため両親がインターネットで資金集めを始めると、親切な皮膚科医が「治療して差し上げましょう」と申し出てくれたという。女の子の傷がきれいに癒えること、そして犬の飼い主が罪を償うことを願うばかりだ。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)