湖池屋のポテチは「今が旬」と話題 その理由をメーカーに聞いてみた
湖池屋ポテトチップス・のり塩が、今の季節味が最高と話題に。そのわけとは…
2021/01/15 14:30
2019年のスナック菓子の生産数量は25万3,858トンで前年比0.6%増、出荷金額は2,960億円で同2.4%増となった。そんな中、「湖池屋ポテトチップス・のり塩」は今が旬とファンを中心に話題を呼んでいる。
■日本産じゃがいも100%使用
湖池屋では、現在約30種類のポテトチップス系スナック菓子を発売中だ。その中の「ポテトチップス・のり塩」は、1962年8月に発売を開始し、当初から「日本産じゃがいも100%」にこだわり続けている。
ファンらは、「今、湖池屋・のり塩が『旬』。季節によって製法を変えているが、青のりが多く見えるこの時期が味も最高」などといった声をあげている。
■全国各地でじゃがいもを栽培
湖池屋広報によると、ポテトチップスの原料となるじゃがいもは、九州から北海道まで全国各地で栽培されているという。産地によって収穫時期が異なり、5月には九州で収穫が始まり、8月からは北海道でスタート。
収穫時期を示すラインが北上していく様子は、「じゃがいも前線」と表現されることもあるそうだ。