EXIT・兼近、芸歴にこだわりすぎるお笑い界に呆れ 「吉本は異常な縦社会」
芸人がこだわる芸歴・年功序列に対するお笑い第7世代の意見は…
14日深夜放送『アメトーーク』(テレビ朝日系)は『業界 未来への提案』がテーマ。EXIT・兼近大樹や霜降り明星ら20代のお笑い第7世代が集結、テレビ・お笑い業界の未来を担う彼らだからこその「業界を明るくする未来への提案」が語られた。
◼宮下の疑問
業界の通例であったとしても、若い世代からすれば違和感を覚えるものは多い。宮下草薙・草薙航基は「芸人だけが芸歴を気にする」点に納得できないと明かす。
芸歴は大事だとした上で「それにしても言いすぎだなって。俳優さんとかが芸歴を話しているのを聞いたことがない。大物女優さんが『芸歴なんて売れてから数えるもの』と言っていたのを聞いて、なんて芸人ってカッコ悪いんだって思った」と本心を吐露した。
◼兼近は「異常な縦社会」
納言・薄幸は芸人のなかでも特に吉本興業が芸歴にこだわると指摘。「芸歴何年の○○です」と挨拶してくると振り返り「『お前より先輩だけど挨拶に来たぞ』ってカマされてる感じがする」と苦笑する。
これに兼近が「吉本は異常な縦社会」と追従し、養成所の入学式シーズンには1年先輩が私服で道に立って待ち構えており、新入生らしき通行人を見つけると「カバンおろせ」など上から注意すると解説。自身もそれを経験し、間違えて一般人に注意してしまったと反省した。