小倉智昭が『とくダネ』放送開始前にした宣言 笠井アナが明かす
『とくダネ!』の番組終了に20年間キャスターを務めた笠井信輔が振り返る。小倉が番組放送開始前にミーティングで言った宣言とは…
13日、フリーアナウンサー・小倉智昭がMCを務める朝の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)が、今年の3月で終了することが発表された。同番組で20年間キャスターを務めた笠井信輔が自身のブログで番組の思い出を明かしている。
■『とくダネ!』終了にコメント
この日の『とくダネ!』では、小倉が番組終了の発表をするとともに、放送開始時の映像が映し出された。笠井はブログの冒頭で「『とくダネ!』が3月いっぱいで幕を閉じると、番組の最後に小倉さんがコメントしました。その後ろには、第一回放送の若い自分が映っていました。万感の思いです」とコメント。
続けて、「『とくダネ!』の思い出だけで講演会が開ける」「なんだかみんなと家族のように親しくしていました。とてもとても居心地の良い番組でした」とつづった。
■小倉がしていた宣言
笠井は『とくダネ!』の前番組である『おはよう!ナイスデイ』でメインMCを務めていたが、視聴率が振るわず、『とくダネ!』が始まったという。『とくダネ!』の番組放送前のミーティングの際、小倉がスタッフに向けて「1ヵ月でこの番組を視聴率ナンバーワンにします」と宣言したことは、笠井は今でも覚えていると振り返る。
前番組で視聴率戦争に負けた笠井は「そんなの無理だ」と内心思っていたそうだが、「視聴率が振るわなかったのは最初の2週間だけ、全く新しいプレゼンテーションスタイルの情報番組は、あっという間に視聴率1位」になり、「20年も続くなんてほんとに奇跡体験です」とつづった。
■ファンからは驚きの声
ブログの最後には、番組終了を悔やみながらも「3月26日まで、小倉さんが朝の情報番組史上最も長いマラソンのゴールテープを無事に切ることを祈ってます」と思いをつづった笠井。
ブログのコメント欄には「小倉さんそんなこと言ってたのか」「有言実行でかっこいい」「さすがすぎるな…」など、多くの反響が寄せられている。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)