子供が機内で前方の座席をキック 叱らない母親にキレた乗客がパンチで制裁
飛行機で移動中、後ろの子供たちに座席を蹴られ苛立ったある女。その怒りの矛先は、子供たちに注意しない母親に向けられた。
わが子が人に迷惑をかけているにもかかわらず、止めようとしなかったある母親。それに苛立った女が理性を失い母親を殴ったことを、『New York Post』など海外メディアが報じた。
■行儀が悪い子供たち
1月3日のこと、米国・オレゴン州のポートランド国際空港に向かっていた29歳の女が苛立ちを募らせた。後ろに座る子供たち(7歳、3歳)の行儀が悪く、女の座席を蹴り上げるなどしていたためだ。
不愉快な思いに耐えていた女は、空港に到着するなり反撃を決意。頭上の荷物棚から手荷物を取り出し終えた直後、子供たちの母親に飛びかかった。
■パンチ連打し身柄確保
女は拳をふりあげ、母親の頭や顔を数回にわたってパンチ。これにより母親の頭にはコブができ、唇は裂けて出血したという。
その後に身柄を確保された女は暴力をふるったことを認め、「確かにあの母親の顔面を拳でぶん殴ったわ」「2~3回はパンチをくらわせたと思う」と話した。