DeNA・三浦大輔監督が熱く語った 球団創設から10年間の歩み

横浜DeNAが球団創設10周年を記念した記者会見を実施。三浦監督の熱い思いに注目。

三浦大輔
(写真提供:横浜DeNAベイスターズ©︎YDB)

12日、横浜DeNAベイスターズは球団誕生10周年を記念した記者会見を開催。その中で、横浜一筋で現役生活を終え今期からチームを率いる三浦大輔監督がこの10年間を振り返った。


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■地域に根付く活動

DeNAベイスターズのプロ野球参入は2011年12月。そこからチームは、地域に根付くための活動を行ってきた。

球団創設5周年の際には、神奈川県内の児童ら72万人を対象に、チームカラーの青を貴重としたベースボールキャップをプレゼント。そして10周年を迎える今年は、神奈川県の小学校および特別支援学校に通う46万人の児童に対し「感動を、みんなと一緒に未来へつなげる」という思いを込めて、10周年記念ロゴマークをあしらったナップサック、フェイスカバー、ミニタオルをプレゼントする。

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■大きく成長したDeNA

思えばこの9年間、嬉しいことも悔しいことも経験してきたDeNAベイスターズ。親会社がDeNAに変わり、球団名も一新された2012年のシーズンは、46勝85敗の借金39という屈辱的なシーズンから始まった。

そこからは当時の中畑清監督のもと、勝負できるチームの下地を作ってきた。徐々に結果となってきたのは、アレックス・ラミレス前監督へバトンタッチした16年、球団初のクライマックスシリーズ進出を果たす。17年には日本シリーズに進出するなど、着実にチームとしての力を付けてきた。

そして10周年を迎える今年、長らく低迷期のベイスターズを支えてきた苦労人・三浦監督が指揮官に就任。

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■10年間を振り返る三浦監督