関東では今夜から雪の予報に 各都県ごとの「いつ・どこで」を気象予報士が解説

関東の早いところでは今夜から雪の予報、一部では積雪の恐れも。気象予報士の千種ゆり子さんが解説します。

2021/01/11 15:00

気象予報士・千種ゆり子

12日は関東南部でも雪の可能性が出てきています。気象庁は今回特に雪が降り積もりやすい関東5都県について、個別の情報を出しました。気象予報士の千種ゆり子が、関東各都県ごとに、「いつ」「どこで」を詳しく解説します。


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■最も早く降り出す千葉県

気象庁発表 千葉の雪予報:11日夜遅くから12日朝にかけて雪や雨 大雪となる所がある 予想される降る雪の量(12日昼まで・多い所) 北西部:5センチ/北東部:5センチ/南部:5センチ


今回最も雪が早く降り出し、長い時間降るのが千葉県です。雪が長く降るので、その分、量も多く積もる可能性があります。降る量5センチ全てが積もるわけではないので、気温が低くなりやすいエリアを中心に、積もっても道路に2~3センチではないかと千種はみています。

天気図

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■茨城県も積もりやすい

茨城:12日は未明から朝にかけて雪や雨 大雪となる所がある見込み ※予想される降る雪の量(12日昼まで・多い所) 北部:5センチ/南部:5センチ


千葉同様早めから降り出し、長い時間降るのが茨城県です。数値的予想は5センチと千葉県と同じ。やはり降ったものすべてが積もるわけではありませんが、つくばなどの気温が低いエリアは、より積もりやすいとみています。

天気図

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■東京・埼玉は1~3センチの降雪予想