ABC−Z・塚田僚一、アベノマスクを着けてロケに登場 スタジオは爆笑
小さく心許ないマスクでロケに訪れたA.B.C-Z塚田僚一。なんとそれはアベノマスクだった。
■横浜のホテルレストランへ
同番組はゲストが地元で爆買いし、お金を落とすことで故郷に「恩返し」するバラエティ。塚田は東山紀之が爆買いロケを進めていく中で、助っ人として呼び出される形で登場した。
東山は生まれ育った商店街で爆買いしていたが、現在では既に閉店した店が多く、設定金額の100万円には遠く及ばず。そこで、故・ジャニー喜多川さんとの思い出の地である横浜中華街まで足を伸ばし、ナポリタン発祥の店で食事を行うこととなった。
■小さすぎるマスクに爆笑
東山は既にA.B.C-Zの橋本良亮を呼び出しており、塚田は店に遅れる形で合流。突然だったのか「どういうこと!?」と驚きを浮かべるが、入店シーンのインパクトより、やけに小さな布マスクが強烈な存在感を放っている。
すると、VTRを見ていた佐藤栞里は「アベノマスク?」と笑いながらツッコミ。字幕スーパーで「アベノマスク着用で駆け付けたA.B.C-Z 塚田僚一」と表示されると、麒麟・川島明も「アベノマスク…」と噴き出すように笑い出してしまった。
■アベノマスク使用はわずか1割
スタジオからはひたすらに笑いが溢れ、まるでコントのようになった入店シーン。ちょこんと顔を覆うマスクの小ささが、それだけ滑稽に映ってしまったのだろう。
ちなみに、以前しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女2,168名に調査した結果、アベノマスクを「使った」と答えた人は、全体のわずか12.5%。性年代別でも20代男性をのぞき1割台と、全世帯に配布された割に、全く使われていないことが分かっている。
大きな費用と時間を欠けた割に、全く使われなかったアベノマスク。後世には、迷走した政府のコロナウイルス対策の象徴として語り継がれそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・玉山諒太)
対象:全国10代~60代の男女2,168名 (有効回答数)