ダイキンが教える「部屋の効率的な換気方法」 エアコンを使う人必見
コロナ禍で注目される「換気」。3つのポイントを抑えて効率的な換気を心がけよう。
■寒さが気になるときは「短めの換気」
冬場に窓を開け換気をする場合、外の空気が入って部屋の温度が下がりやすくなる。一般的に言われている夏場の窓開け換気の時間と回数の目安は、1時間に5分の換気を2回だが、冬場の換気の際に少し寒いなと感じたら、「5分より少し短めの換気を2回」を目安にしよう。
冬場は夏場とくらべて室内と室外の温度差が大きく、暖かい空気が冷たいところに逃げようとするため、窓を開けると空気が自然に流れやすくなる。また、冬は風も強いため、夏場より少し短い時間でも必要量の換気ができる。
■エアコンから離れた窓を開ける
エアコンをつけたままで換気をする場合は、できるだけエアコンから離れた窓を開けるようにしよう。
エアコンの暖かい空気がそばにある窓から出てしまうと、効率的に暖めることができず、エアコンに負荷がかかり続けて電気代が上がる原因にもなる。
まだまだ暖房が活躍する今だからこそ、正しい換気をしてしっかりと部屋の空気を入れ替えよう。
・合わせて読みたい→『ZIP』加湿器をつけっぱなしで寝るのはNGと専門家 効率良い方法は…
(文/しらべぇ編集部・二宮 新一)