ミス・メキシコ候補で看護師志望の21歳美女モデル 突然の死に多くの謎
まだ若く、人生のやり直しがきいたと思われる女性の死は、本当に自殺なのだろうか。将来有望と見られていただけに、周囲の悲しみは計り知れない。
今年3月にミス・メキシコ選考会の本選への出場を控えていた美人モデルが、昨年の大晦日に自宅で亡くなっているところを発見された。イギリスの『THE Sun』 や『World Today News』などが報じている。
■看護師になる夢
メキシコ・アグアスカリエンテス市に住む21歳のヒメナ・ヒタさんが、1月1日に亡くなった。訃報は、ミス・メキシコ本部によりインスタグラムを通じて発表された。
ヒメナさんは、2019年にミス・アグアスカリエンテス大会で優勝し、今年の3月にはミス・メキシコの本選出場を控えていた。普段はモデル業の他に救急医療隊員としても働き、アグアスカリエンテス市で看護師になるべく勉強を続けていたという。
■誰からも愛された女性
ヒメナさんの葬儀には、救急医療隊の同僚たちも制服姿で出席。ミス・メキシコの本部も「私たちは寛大で豊かな愛情の持ち主であったあなたに感謝し、永遠に忘れません」と哀悼の意を表した。
また、コンテストのライバルとなるミス・バハカリフォルニアの女性はSNSで、「あなたはたくさんの夢と目標を持っていた人だった」とコメント。ミス・メキシコシティの女性も、「空に美しく輝く女王様のように、あなたは誰の心にもインスピレーションを残した」などと綴っている。
■謎が多い突然の死
ヒメナさんは亡くなる前日の12月31日に、インスタグラムのストーリーズ機能を使って質問に答えるなど、1万人以上のフォロワーたちを喜ばせていた。普段と変わった様子はなく、その数時間後の突然の死には謎が多いという。
「現時点では自殺である可能性が高い」と述べた警察も、事件の可能性も含め捜査を継続中であり、検死の結果が待たれているという。
■3割弱が「自殺を考えた経験」
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,332名を対象に調査したところ、「本気で自殺を考えたことがある」と回答したのは全体の27.4%だった。
男女年代別では、家庭内や職場の人間関係のほか、美容、恋愛、結婚など悩みの種を多く抱えているといわれる20代と30代の女性たちが、高い割合を示している。
コロナ禍にあって、先の見えない恐怖や不安と戦い、気持ちが鬱々としている人は多いだろう。このような時だからこそ、愛する人たちと心穏やかに過ごしなどして、気持ちを強く持っていたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国20代~60代の男女1,332名(有効回答数)