CA女性が集団レイプ被害の末に死亡 同僚を含むパーティ仲間11人を逮捕
この事件は若い女性たちに、男の友達の前で「女」としての隙を見せてはならないという教訓を、与えたかもしれない。
■加害者には同僚の男たちも
その後の司法解剖により、多数のあざや擦過傷、そして性器の状況から、クリスティンさんが集団レイプの被害に遭っていたことが判明。防犯カメラの映像から、ある男の誘導で連れ込まれた部屋で、犯行があった可能性が高いとみられている。
マカティ市警は11人の男の身柄を拘束したが、なんと同僚のガリダ、グレゴリオ・アンジェロ・ラファエル・デ・グスマン、ジョン・デラ・セルナの3人もそこに含まれるという。
■機会があれば異性の友達と…?
しらべぇ編集部では、全国10〜60代の男女1,721名を対象に調査を実施。全体の20.6%が「できることなら関係を持ちたい異性の友達がいる」と答えた。性年代別では、すべての年代で男性の割合が女性より高いようだ。
クリスティンさんが同僚たちを良き友人として信頼していたのに対し、彼らはチャンスがあれば性行為に及びたいと思っていたということならば、多くの女性に教訓をもたらすだろう。
彼女が摂取した飲食物に関する検査結果が待たれているが、マカティ警察は市民に対し、「泥酔あるいは酩酊状態の女性は、みだらな行為を自ら求めているかのような誤解を、周囲に与えることがある。このことを、どうか自覚してほしい」と呼びかけている。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女1,721名(有効回答数)